■ペレットストーブのトラブルシューティング■

こちらのページはペレットストーブの代表的なトラブルシューティングとして不具合原因を突き止められるよう事例に照らし合わせてご説明いたします。テルモロッシのペレットストーブをお使いのお客様はこちを参考にして下さい。実際のメンテナンスは代理店へご相談下さい。

<感震センサーがリセット出来ない>

モナムールには感震センサーが装着されています。感震センサーが働い時リセットできない場合はセンサー取付けが緩んでいる場合がございます。こちらを確認して下さい。

<着火しない>

火が着かない理由は下記の二つの原因がほとんどです。

■着火ヒーターを確認して下さい。

■燃焼皿周りのお掃除はされていますか?

<燃焼していたのに途中で火が消えている>

テルモロッシのペレットストーブには基本的に全機種に同一または同様のセンサーが標準装備されています。いつの間にか火が消えている場合は必ずエラーを表示しますので代理店へご連絡の際はエラー表示の内容、それまでの状況を詳しくお伝え下さい。

■「AL AC」が表示される。

テルモロッシのペレットストーブには着火・消火を確認するセンサーが標準装備されています。着火ボタンを押してから約20分後に「着火モード」から「通常運転モード」に切り替わります。この時センサーが42℃を感知しないと火が着いていないと判断して「AL AC」のエラー表示が現れ運転を停止(消火モード)します。ALADINOリモコンタイプの場合は

「Incorrect start up」と音声アラームでお知らせします。

■「AL PE」が表示される。

こちらも42℃センサーで感知したエラーです。「AL AC」と違うのはスタートから20分が経過して通常運転モードになっている時(ディスプレイへ「ON」の表示)に何かの原因で火が消えてストーブが冷めると(42℃以下)表示されます。

ALADINOタイプは英語で「Pellets finished」とお知らせします。

 

主な原因は下記です。

■ペレットが無くなってしまった。

■火力レベル1(最小)の時たまたま消えてしまった。いわゆる「立ち消え」です。

 (この場合は燃焼皿に燃えていないペレットが溜まっているはずです。)

リセットは「AL AC」と同様に行って下さい。

■「AL OP」が表示される

圧力センサーがエラー信号を出してペレットの供給を止めました。

<ペレットが落ちてこない>

ペレットが落ちてこない場合は下記確認下さい。

■エラーメッセージ・表示を確認して上記対応を確認して下さい。

■ペレットタンクが空(当たり前ですが)

 ペレットを補給して下さい。

■異物がタンク底またはオーガスクリュー内で噛みこんでいる。

 異物を取り除いて下さい。 

<ペレットが燃焼皿へ溜まる>

ペレットが燃焼皿へ溜まる場合は下記を確認して下さい。

■排気経路などに障害物があり排気が阻害されている。

 排気経路を確認して下さい。

■必要以上に溜まっている。

 排気ファンのレベル(設定)をP2、P3へ上げて下さい。

■着火が遅い場合は下記確認して下さい。

■不完全燃焼で次第にペレットが溜まる場合はペレットに問題があります。