■送風ファンが止まらない■
ここで言う「送風ファン」は温風を出すファンの事を言います。
送風ファンは温度センサーを基に動いています。温度センサーがストーブが冷めたと判断すると送風ファンは稼働を止めます。詳しくは42℃センサーのトラブルについて参照して下さい。
テルモロッシは42℃センサーから排気温度センサー(熱電対方式)へと切り替わってきております。42℃センサーに比べて高価ですが温度設定が細かくプログラム出来るので採用されております。
モナムールにも採用されておりますが、排気温度センサーに不具合が生じると42℃センサーと同様に送風(温風)ファンが止まらない現象が起こります。この場合はセンサーの交換が必要になります。
■排気温度センサーの取付位置
排気ファンに挿入されているのがセンサーです。
マザーボードへ辿って行くと下の写真がコネクターになります。
これを抜いて交換します。結束バンドで他の配線と束ねられているので交換の際は、結束バンドは切らずにセンサーの不要な部分(両端)だけをニッパーなどで切って新しいセンサーを
追加するだけの方が手間が省けます。